パンフレット製作にあたり、写真撮影やヒアリング取材のご依頼をいただくことが多くあります。
「うちで撮った写真があるので、いくつか送ります。使えるものがあれば使ってください!」
ご依頼当初は、ご自身で撮影された写真を数点頂くことが度々あるのですが、
会社・商品の顔となるパンフレットやカタログに使用できることは、とても希です。
最近は、インスタグラムを始め、スマートフォンの写真機能やアプリの充実により、
SNSでもオシャレで素敵な写真をよく目にします。
スマートフォンで見ているイメージと紙媒体に印刷した際のイメージとは大きく異なり、
解像度やサイズ感だけでなく、視認性も異なるため、
多くの場合は再撮影をご希望されるか、ご予算の関係上、
画像を使用しないデザインレイアウトにてご提案することにしています。
「写真はけっこう得意だし、
会社や商品のことは一番私がよく知っている!」
と全て自前でこなそうとせず、
ぜひ思い切ってそれぞれの分野をプロに任せてみてください。
もちろん予算の関係もあるでしょう…
思い切って、「専門外の分野はプロに任せる!」という割り切りも必要です。
ライティング効果・撮影角度、商品演出にこだわることで、
商品や企業の魅力をより引き出すことができるのです。
また、人物撮影などの場合は、一瞬の表情の輝きを見逃さずシャッターを切ることで、
写真からその人柄や企業イメージ、親しみが生まれます。
特に代表・役員の写真やスタッフの現場風景などは、証明写真や単なる集合写真にするのではなく、
表情や動きのある写真を使用することで、人間味ある新たな企業イメージを訴求することができます。
プロに任せることで、仕上がりの精度を高め、その後は、